ムコ多糖とコラーゲンとは違うのですか

ムコ多糖はベッドの中の綿  ムコ多糖とコラーゲンとは違うものです。コラーゲンは身体のタンパク質の40%を占める線維組織(ゼラチン)で、その繊維組織の間を埋めて、保水を担っているのがムコ多糖です。
 ムコ多糖とコラーゲンの違いを、解りやすくソファーに例えてみると、コラーゲンはバネやスプリングとして骨組みを担当し、ムコ多糖はスポンジなどのクッションの役割を果たします。
 ベッドの骨組みはバネやスプリングですが、充分なクッションが詰め込まれていてこそ、快適な寝心地が約束されます。
 お肌においてもムコ多糖は、クッションの役割を果たしながら、その保水力で潤いを保っています。また、コラーゲンは40歳前後からゆっくりと減少し始めますが、ムコ多糖は20代半ばから急激に減少してしまいます。